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教育

2020年度 - サイエンスコミュニケーション特論

情報伝達力?コミュニケーション力養成 科目群 (0A002**)_2020

科目番号 0A00206
授業科目名(和文) サイエンスコミュニケーション特論
授業科目名(英文) Advanced Science Communication
授業形態 講義
標準履修年次 1-5
開設学期 秋ABモジュール
曜時限/開講日 木曜2限
教室 オンライン(同時双方向型)で実施
単位数 1
担当教員
教員名
山科 直子
所属
広報室
教務担当
主実施組織
TF?TA
TA
TF
オフィスアワー等
オフィスアワー
大学院共通科目事務室
研究室
電話番号
E-mail
ggec@un.tsukuba.ac.jp
教育目標との関連

修士レベル
 知の活用力?コミュニケーション能力
博士レベル
 知の創成力?コミュニケーション能力

授業の到達目標

各自が置かれた立場や将来の目標と関連づけ、望ましいサイエンスコミュニケーションの在り方について考察し、議論できるようになること。
また、その実現に向けての課題や道筋を考え、自分ができることは何かを意識できるようになること。

授業概要

現代社会は科学技術の恩恵なくして成り立たない。科学技術はわれわれの生活に深く根ざしており、よりよい社会を築いていくためには一人でも多くの人が科学技術との付き合い方に関心を向けることで、社会全体として科学技術をうまく活用していく必要がある。そのためには様々な立場から科学技術についてのコミュニケーションをし合うことで科学技術を身近な文化として定着させ、社会全体の意識を高める必要がある。このような問題意識から登場したのがサイエンスコミュニケーションという理念である。この理念が登場した背景を知ると同時に、方法論としてはどのようなものがあるのかを議論しつつ、コミュニケーションスキルの向上も目指す。

Kdb
キーワード

サイエンスコミュニケーション、トランスサイエンス、公共財としての科学技術、市民参加、研究成果の社会還元

授業計画

授業の資料(プリント等)は配布しない。必要に応じてノートを取るなどすること。なお、履修者の希望に応じて、プレゼンテーションやライティングなどの具体的スキルに関することについても取り扱う。

1回目:ガイダンスとイントロダクション
2回目:サイエンスコミュニケーションが求められる背景
3回目:科学情報を誰がどこまで伝えるか
4回目:サイエンスコミュニケーションが必要となる事例研究
(1)
5回目:サイエンスコミュニケーションが必要となる事例研究
(2)
6回目:サイエンスコミュニケーションが必要となる事例研究
(3)
7回目:リスク情報の伝え方?伝わり方
8回目:サイエンスコミュニケーター の現状
9回目:科学技術への市民参加
10回目:まとめと振り返り

履修条件

サイエンスコミュニケーション概論を履修しておくことが望ましい。

成績評価方法

1. 評価方法:各回の授業で記入する出席カード(responを使用)および期末レポート
2. 割合:コメントシート(60%)、期末レポート(40%)
3. 評価基準:コメントシートと期末レポートの合計点が、満点の70%以上をとること

教材?参考文献?配布資料

特になし(必要に応じて指示する)

授業外における学習方法

復習を必ず行うこと。

その他

01AA032と同一科目。
質問は大学院共通科目事務室までメールをお送りください。
ggec@un.tsukuba.ac.jp

開講情報
備考

?オンライン(同時双方向型)で実施(Teamsを使用)
?授業に関する連絡事項は、manabaのコースニュースに掲載します。
?授業の進め方の詳細は、初回講義時に説明します。

シラバス英語